…2023年以降は店主の都合によりしばらくお休みいたします。…
Sold サラ コベントリー
Soldサラ コベントリー
Sold coro ヴィンテージ イヤリング
Miriam Haskel
100年もの時を経て、現代も続くコスチュームジュエリーの象徴的なブランドになるまで。
1920年初頭、インディアナの小さな町からニューヨークへ渡った
ミリアム・ハスケルはコスチュームジュエリーの小さなお店を開店。
初めはパリからの輸入販売を主にしていましたが、1926年に独自の
ブランドを立ち上げます。
その後、瞬く間に女性達の心を惹きつけ、一躍有名店となりました。ハスケルは自ら素材を探し求め世界各地を歩き周り、日本製の上質な模造パールなども含めた高い品質の素材を選りすぐりました。
それらとアンティーク風のメッキを施したロシアンゴールドと呼ばれるメタルを組み合わせることで、独特なハスケルジュエリーが完成されます。コスチュームジュエリーを美しく芸術的に見せるその手法は、今もなお引き継がれていますが、製作された時代やデザイナーによりちがう個性も見られ、およそ60年以上も前に創り出されたヴィンテージジュエリーが人気高く希少とされています。
Sarah Coventry
世界で最も古いジュエリー直接販売の先駆けでありながらも
今はなき幻の、果実や花モチーフの代表格ブランド。
1949年、ニューヨークにて創業したサラ・コベントリー社。
直接販売(ダイレクト・セリング)のジュエリー会社としては世界で最も古く、創設者Lyman K. Stuartの孫娘「サラ」の名前が、ブランド名につけられました。1950〜60年代には人気メーカーとなりましたが、1981年に惜しくも倒産。
現在も同ネームでジュエリーは販売されていますが、以前とは全く別物となってしまい、幻のブランドとなりました。
刻印は、”SC”、”SarahCov.”、“Sarah”、“SaC”、“Coventry”などが使われています。
当時はお揃いのデザインでセット販売されたものが多く、愛らしい果実やお花のデザインから、エレガントなものまで様々なものが製造されました。ひとつひとつのデザインに名前がつけられている事も、Sarahのジュエリーの特徴です。